社会福祉協議会(通称:社協)
社協は、地域の皆さんや社会福祉関係者等の参加・協力を得ながら、「みんなでつくる福祉でまちづくり」を目指す、民間の社会福祉団体です。行政の制度では対応できない、地域にある福祉の問題を、住民である皆さんと共に考え、相互に支え合いながら、問題解決へ向けて地域で支え合える仕組みづくりの推進や取り組みを行なっています。
登別市社協のあゆみ
登別市社協は、昭和34年1月に幌別町社会福祉協議会として発足し、昭和42年12月には社会福祉法人として認可されました。これまで、子どもからお年寄りまで、誰もが安心して暮らせる福祉でまちづくりを基本とした地域福祉の推進を目指し、多種多様なニーズに応えられるよう様々な福祉サービスを展開しています。また、平成18年度より登別市地域福祉実践計画(愛称きずな)を策定し、市民主体の福祉のまちづくりを推進しています。
社協の財源と特徴
社協が推進する地域福祉活動の財源は、市民の皆さんからの「会費」、善意の「寄付金」、「赤い羽根共同募金」や「歳末たすけあい募金」、市からの「補助金」が主な財源です。また、社協は民間組織としての「自主性」と住民や社会福祉関係者に支えられているといった「公共性」を併せ持っていることが特徴です。この特徴を活かしながら、地域の実情にあわせた社会福祉活動や事業を展開していくためには、会費や寄付金などといった財源の確保が大切になります。