本会では、令和5年6月10日に発生した美園町6丁目擁壁崩壊による居住者の転居に伴い、家財の搬出及び引っ越し等の支援活動を実施します。
本事案については、危険を伴う活動になるため、全国の被災地で被災者支援のアドバイザリー活動を行っている「一般社団法人wellbedesign(ウェルビーデザイン)」のご助言のもと、北海道における災害中間支援組織「北の国災害サポートチーム」(通称「きたサポ」)と連携を図り、支援活動を行います。
「きたサポ」を構成する会員団体は、それぞれが異なる専門性や職業を持っているため、平成30年北海道胆振東部地震をはじめとする多くの被災地で、その専門性を発揮し、倒壊した家屋の家財の搬出や重機を使った支援活動を行い、被災者に寄り添ってきました。
なお、本事案は局所的な災害であり、支援世帯数も限定的であることから、いわゆる「災害ボランティアセンター」は設置せず、本会に常時設置されている「登別市ボランティアセンター」が中心となり、被災者の支援活動の調整、関係団体との連携等を進めてまいります。
多くの市民の皆様から、お問い合わせをいただいているところですが、現時点では、一般市民を対象としたボランティア募集は行いませんので、皆様のご理解をお願いいたします。
今後は、活動の状況等を本会ホームページやSNSで発信していきます。市民の皆様におかれましては、被災者の気持ちに寄り添っていただくとともに、活動資金の援助等の側面的なご支援をお願いできれば幸いです。
▸一般社団法人WellbeDesign(ウェルビーデザイン)
https://wellbedesign.jp/
▸北の国災害サポートチーム
▸本活動への寄付(登別市社会福祉協議会) ※メール連絡も可