本会職員の不祥事に関するお詫び

 平素より本会福祉活動に対し格別のご理解とご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。

 このたび、本会の職員(生活支援係所属)が、金銭管理を支援している利用者様の預金から現金を不正に取得していたほか、貸付事業における償還金の着服及び民生委員・児童委員の預かり金に不明金が生じる事案が発覚し、9月16日の記者会見により公表させていただきました。

 利用者様、市民の皆様はもとより、本会事業にご協力いただいている皆様をはじめ、多くの関係者の信頼を著しく失墜させてしまう事態を招いてしまいましたこと、心から深くお詫び申し上げます。

 本会といたしましては、被害を確認した3名の利用者様への謝罪と説明を行い、弁護士の指導のもと被害全額の一括返済の手続きを終え、当該職員が支援に携わった全ての利用者様の被害がないことを確認させていただきました。

 引き続き、全容解明に向けて、償還金及び不明金の調査を早急に進めるほか、全ての被害状況が確定した際には、速やかに皆様へご報告させていただきます。

 なお、皆様からお預かりする会員会費、寄付金、共同募金による事業会計については、適切に運営されていることを申し添えます。

 今後は、二度とこのようなことが起きないよう信頼回復に全力を挙げるとともに、具体的な再発防止対策に取り組んでいく所存です。

 どうか、これからも皆様には、登別市社会福祉協議会へのご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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